総合職から商品企画・マーケティング職へ就く方法

マーケティング

皆さん、こんにちは。

就職活動、もしくは自分のキャリアプランを考えたときに「商品企画・マーケティング職」に就きたいと考える方を少なくないのではないでしょうか?

恐らく業界問わずに人気の部門かと思います。

しかし、日系の企業は総合職でジョブ採用(専門職採用)はほとんどありません。

この記事を読んでいただければ、それでも総合職から商品企画・マーケティング職に就くための手段を知ることができます。

僕自身が総合職で人事からキャリアをスタートして商品企画・マーケティング部で働いていますので、経験や他の仲間の事例なども交えて紹介します。

会社によって制度の有無がありますので、ご自身の取れる手段を参考にしていただければと思います。

実は商品企画やマーケティングのことについて勉強すればなれるというものではありません。「行動」を起こすことが一番だと最初にお伝えしておきます。

ちなみにマーケティング系のジョブ採用とは何ぞや?と思われた方は以下の記事で内容に触れていたので参考記事として貼り付けておきます。

①配属先から人事希望を出し続ける

めちゃくちゃ地味ですが、行きたい部署があるのであれば絶対にやるべきです。

会社によっては年に1回人事希望調査などを取っている場合があります。必ず希望部署に今すぐ行きたいと書きましょう。

経験談で語りますと、僕は総合職入社して人事でしたがすぐに商品企画部門への異動願いを出しました。

「部署のメンバーや上司に申し訳ない」など思われるかもしれませんが、やりたいことがあるのであればそこは割り切りましょう。

もちろん、このとき今いる配属先で成果が出ていればいるほど、迎える部門としては欲しい人材であることに間違いありません。(現部門が手放したくないなども出てきますが)

②商品企画・マーケティング部門の要職へコンタクト

言い方は悪いですが、コネを作ることです。

①は大人数が希望する人気部署に対して紙面上の希望を出すだけに留まりますが、要職へのコンタクトはすなわち選考する権限のある人の視界に自ら入ってアピールすることです。

僕の友人はこの手を使ってマーケ部門に異動を勝ち取りました。

友人は営業とマーケ部門の懇親会で直談判したそうですが、確かにメールよりも直接話して熱意を伝えるという方が効果的かもしれませんね。

③社内公募制度の利用

会社によっては社内で特定の職種やテーマに応募する機会があります。

これはオフィシャルに応募ができますし、大体は現部署には秘匿扱いで進行します。

何よりも面接まで行けば、②の採用する権限を持った人と直接面識を持つこともできるチャンスです。使わない手はありません。

このときは採用試験に近い形式なので、今までの実績が優れていること、志望動機がハッキリしていることにこしたことはありません。

僕は実際この制度を使って人事から商品企画部へ異動を果たしました。

④思い切って転職

今回はあくまで総合職として商品企画・マーケティング職に就くための手段の紹介ですので、あえて記載させていただきます。

商品企画・マーケティング職について仕事をすることが自分のやりたいことへのステップなのであれば、一つの会社に捉われる必要はありません。

ポジション上、募集の数は少ないですが必ず何かしらの案件が挙がっています。

別部署から転職するオススメのパターンとしては「業界」を軸にして「職」の足をズラすことです。

例えるならば、特定の「食品業界」に精通しておいて、その知識を活かして同じ「食品業界」の違う会社の「商品企画・マーケティング職」を狙うことです。

普通に考えると需要がなさそうなのですが、新しい血(人材)を入れて組織を活性化させたいと考える企業も少なくありません。

僕の周りには「洋生菓子の商品開発」をしていて、「お菓子の商品企画・マーケティング職」に転職した例もあります。

個人的にオススメの転職エージェントの会社はJAC Recruitmentです。

転職業界ではリクナビ、マイナビ、エン転職とTVCMが多く知名度のあるエージェントサービスもありますが、JAC Recruitmentはそんな広告を一切せずに業界で3~4番手の実績のある会社です。

ジェイエイシーリクルートメント

僕も利用したことがありますが、非常に業界の知識にも明るいですし、キャリア相談にも乗ってくれます。

素直に「商品企画・マーケティング職に行きたいんだ」と相談すれば、マッチする案件もしくは行くための条件などを丁寧に教えてくれるはずです。

まとめ

総合職から商品企画・マーケティング職に就くための方法について紹介しました。

  1. 配属先から人事希望を出し続ける
  2. 商品企画・マーケティング部の要職へコンタクト
  3. 社内公募制度の利用
  4. 思い切って転職

以上の4点についてお話させていただきました。

総合職というのは自分がやりたいことに就けるか不透明な部分が多いですが、行動していくらでも引き寄せることはできます。

思うだけでなく、行動を取ることは非常に大事なので迷わず進んでいきましょう。

以上、情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。

今日はこのへんで。どうもありがとうござました!

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