皆さん、こんにちは。
このブログでは基本的には、自分の気になった商品、
読者の皆さまには、自分の携わる仕事、
今日も雑記のようなかたちとなってしまうのですが、会社員であれば一度自分の立ち位置というか存在意義を考えるきっかけになったらなと思います。
日本はなぜ新卒採用が中心なのか?
『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』という本をよんでいても思ったのは、ほとんどの人、確か70%くらい?がサラリーマンという中、ほとんどの人が会社に入ってから自分が何者になるかが決まるという働き方をするのか?僕が就活をしているときはインターンがあったりして、多少はマシかもしれなかったが、この傾向はまだ強いのではないでしょうか?
いや、日本は好きですよ。そこはけなそうとかいう気持ちはないです。何か、志望動機だったりをエントリーシートに書いたり、面接でその志望動機を喋ったり。そんなことを通して人となりを見ながら採用がされる。これって本当にお互いにとってハッピーな状態なのだろうか?
社風や職場環境(勤務地含む)、そして職種とのミスマッチが起こって会社を辞めるといったことは新卒あるあるなのではないかと思う。そしたら、入ってくる皆はどうして嘘をついたり、自分が何になるか開けてみないと分からない会社に入るんだろうか?
新卒一括採用の長期的な目線で見たときのメリットが素人の自分では分からない。
会社の考え方に違いがあるのか?
先に紹介した本は、簡単に言うと「自分に手に職を付けなさい」というメッセージがあり、自分が何者か、何ができるかをはっきりさせることで、それがずっと自分に収入をもたらしてくれるんどよってことを語っている。僕はこの考えに賛成。この考え方を持って、自分が自分であるための仕事をさせてくれる会社を選ぶべきだと思う。
これに加えて、その会社の仲間として本当に同じ方向を向けるか?ということは大事だと思う。これが俗に言う経営理念みたいなことだと思う。会社もここをフワッとしていると本当に採用したい人間が取れないのではないだろうか?
これは『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』という本に分かりやすく書かれているが、「スポーツが好きで、スポーツを通して人を笑顔にしたいので御社を志望しました!」みたいなことを言ってこられても、スポーツをするのが好きなのか、教えるのが好きなのか、見るのが好きなのか、マネージャーみたいに影でサポートするのが好きなのか、ある特定のスポーツの道具が好きなのか、ド偉い違いが出てくる。
なので、会社も会社でちゃんと自分たちがどういうことをして社会に貢献するのか?ということを説明できることと、その採用する側の人間がそれをちゃんと理解していないとミスマッチ以前に何がマッチしているのか分からない状態で人を採用してしまう。このへんの考え方が日本の企業は甘いのか、転職市場は大きくなっていそうだが、大学の就職率が取りざたされるあたり、この考え方の根本は変わっていないのだろう。
これからの会社や学生に期待したいこと
まず会社は自分たちが向かうべき指針、理念を据えたうえで、それを理解した人間が採用に密接に関わるべきだと思う。もう、新卒でいきなり採用担当になって会社説明させてしまうとか、ちょっと僕には理解できない(もちろん最初から考え方が浸透した人もいるとは思いますが!)。
学生も自分がなりがしたいのか?何者になりたいのか?それを考えずにいい大学に入って、いい就職先に内定もらってみたいな考え方はあまりおススメできない。そもそもいい就職先って何だ?
そういう意味では人が多いことは重々承知だが、学歴フィルターをかける会社はあまり信用できない気がする。何故なら、自社の理念と学歴には関係がないから。自社と同じ考え方を共有できる何かのプロになろうとしてる熱い人の方が、きっと一緒の仲間になったときにかなりパワーを発揮してくれると思う。
今回は自分の専門とは言えない分野の話でしたが、何か考えるきっかけになったり、参考になったら嬉しいです!どうもありがとうございました!
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