皆さん、こんにちは。
ご自身の趣味、学業、お仕事で
- 「こういうこと知ってる人いないかな」
- 「この人に会いたいけど、繋がる方法ないかな」
と、モヤモヤしたり、実際そう考えたりした経験ないでしょうか?
ちょっとでも心あたりのある方はこのまま読んでいただけるとその実現に着実に一歩進んでいただけると思います。
結論としては、『自分で旗を上げる』ということです。
実体験や面白い事例、数字を交えながら詳しく解説していきます。
尚この記事は過去に商品企画においてデザインターゲットを定めることやJOB(お客さんが片づけたい用事)のことを語りながら、実際どうやったらヒトに近づけるのかを紹介できていなかったので、補足の意味も込めています。
なぜ旗を上げることが大事なのか?
理由は単純にして明解です。
黙っているだけでは、アナタが何を考えているのか分からないからですね。どんなに仲のいい夫婦でも親子でもこれは分かりません。
むしろ、そのままで会えたら宝くじに当たるよりもラッキーかもしれません。
なので、アナタが会いたい人に会うためにはどこか小さいところからでも大丈夫なので声を上げることがとても大切なことになります。
最近あった実体験
個人的に思う発信のチカラ
そもそも会いたい人を探していた訳ではないのですが、僕自身こういったブログを書いて発信させてもらっています。
このブログを通して、近いことを考えている人や関連することに対してコメントや直接連絡をもらったりと発信することのチカラというのは身をもって体感しています。
単純な会話からの繋がり
大学時代のゼミの先生と最近コンタクトを取らせていただいたのですが、先生は「学生に経験の場として産学連携ができる企業を探したい」というメッセージを強力に送ってきました。
そういう想いや言葉というのは、とても強烈に心に残るもので、たまたま他の話をしていた方と産学連携の話をしてみると意外と話が進んでいます。
イラストレーターの例
中村佑介さんというイラストレーターがいます。
画像を見てピンと来た音楽好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、本好きの方なら書籍「謎解きはディナーのあとで」の表紙のイラストを描いている方です。
どこで聞いた話か忘れてしまったのですが、中村さんはCDジャケットのイラストが描きたかったそうです。見事実現しましたが、面白いことに偶然ではありませんでした。
中村さんは「正方形」のイラストをばかり描いていたそうです。
何故か?世代が異なると分かりづらいかもしれませんが、CDのジャケットは「正方形」でした。
つまり、いつか自分のイラストが「お、コレってCDジャケットにちょうどいいんじゃない?」と言われるように声なき声ですが、行動をデザインしたことになります。
こういうパターンも面白い声の上げ方の一つだと思います。共通するメッセージを発信し続けることによって自分の欲しいものを引き寄せています。
数字から紐解く声を上げるメリット
序盤の声を上げて旗上げしたところで、スルーされるのが恥ずかしいと思う方に朗報です。
購入率はご存じでしょうか?
簡単に言うと全体の中で買う人が何%いるか?という数字です。
僕は現在アイスクリームのマーケティングを担当していますが、そこそこの名前を知っているアイスのブランドでも購入率は2%くらいです。つまり100人いたら買うのは2人がせいぜいです。
何が言いたかったかと言うと、少ないリスクで得られるリターンなんてせいぜい2%くらいです。逆を言うと98%くらい外すのなんて当たり前です。何も恥ずかしくありません。
僕のブログもFacebookで発信していますが、フォロワーは数字上400人ほどいます。それでも開くだけでもしてくれる人は多くて15人くらいです。
3.7%くらいですね。残りの人はFacebookを開かないかシンプルに見ていないかです。でも全然OKです。
購入率のことを考えたら、むしろ多いくらいなのでありがたいです。数字をちゃんと知ると安心できますよね。
なので大丈夫です!声を上げてもほとんどの人がスルーするのは当たり前ですから。
まとめ
とにかく会いたい人を見つけるには声を上げて「旗上げ」することがシンプルにして一番大事です。
事例や数字で示したとおり、行動をすることこそが一番の近道です。
そして、そのヒットの確率もまた低いのが当たり前ですからまずは自身がどうしたいのかメッセージを発信することがオススメです。
以上、何か情報が役に立ったり、考えるきかっけになったら嬉しいです。
今日はこのへんで。どうもありがとうございました!
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