【アイディアの作り方】マーケティング良著を7冊読んで分かったこと

マーケティング

皆さん、こんにちは。

今回は何かお仕事や授業などでアイディアや企画を出さないといけないけど、なかなか思いつかない。それが良いかどうかも分からない。

そんな方に読んでいただきたい内容です。

結論としては、

  • アイディアは、何かと何かの組み合わせ(0からは生まれない)
  • アイディアに正解も不正解もないので安心して良い

以上となります。ここに至った根拠について、僕が読んだマーケティング関係の書籍を紹介しつつお話したいと思います。

実際に読んでみた書籍

  1. アイディアのつくり方(めっちゃ薄いけど、要点をついてて読みやすいです。)
  2. 革命のファンファーレ(シンプルに読みやすいです)
  3. ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる(これも読みやすいです)
  4. 「欲しい」の本質(こちらもマーケティングが好きならサクサク読めます)
  5. イノベーションのDNA(ためになるけど、読むのに気合がいる)
  6. 行動デザインの教科書(中盤くらいまでがポイントでした)
  7. コトラーのマーケティング4.0(しんどいけど、全業界に関係のあるお話)

アイディアを出す力を付けたい人へのオススメTOP5

実は読んでみたもののアイディアを生み出していく思考に関係があるのは、以下の5冊でした。

  1. アイディアのつくり方
  2. 革命のファンファーレ
  3. ブレイクスルーひらめきはロジックから生まれる
  4. 「欲しい」の本質
  5. イノベーションのDNA

行動デザインの教科書は、アイディアを作った後どうやってお客さんに行動を起こしてもらうか?ということに役立ちそうな本でした。

コトラーのマーケティング4.0は、非常にタフな本ですが、事業自体と現代の構造を理解するうえでは読んでおいて損のない本でした。

オススメTOP5冊で分かるアイディアの正体

結論でも述べましたが、アイディアやイノベーションの類は結局何かと何かの組み合わせです。決して、閃きが冴えわたる天才にしか降りてくるものではありません。

別に西野亮廣ひいきではないのですが、彼の例が最近では身近で一番分かりやすいと思います。

彼は、絵本業界の常識だった一人もしくは二人の作者が絵本を制作するというパターンを映画をヒントに役割分担制の制作を用いてます。

ヒットの裏には様々な試行錯誤があったようですが、そこは書籍でのお楽しみということで。

どうやって種を見つけていくか?

そもそもどうやって組み合わせを見つけるのか?ここは、見たり、聞いたり、体験したりと実際に触れることがとても大事なようです。

最初っから物凄い地味なことを言ってしまうのですが、とにかく関係ありそうなこと、興味のあることを手当たり次第手に取ったり体験してみてください。

そうしたインプットが組み合わせの母数をどんどん大きくして組み合わせの可能性を広げてくれます。

簡単に言うと、AとBしか知らない人はABという組み合わせしかできません。

でも、AとBとCを知ってる人はAB、AC、BCという組み合わせが可能になります。この知ってる数が増えれば増えるほど加速度的に組み合わせの数は増えていくことになります。

何と何を組み合わせていいか分からない

ここを才能で片づけてしまうともったいないことになります。

組み合わせるには、以下の4つの行動が手助けをしてくれそうです。

  1. 質問をすること
  2. 観察すること
  3. ネットワークを強くすること
  4. 実験をしてみること

これは、イノベーションのDNAを参考にしていますが、なるほどと思いました。

実際にインプットしている体験時にも内容について質問してみたり、誰かと行ったのであればどうだったか?など質問をしてみて見解を広げてみる。

よくよく観察することで、もっと気になることや、もっと知りたいことを深めてみる。

ネットワークを強くすることで新たなインプットを呼び込んだり、他の意見を取り入れるチャンスを広げる。

実験してみて、とにかく思ったことが筋がいいのか?悪いのか?小さくてもいいから試してみる、発言してみる。

こんな行動が組み合わせの筋の良さを育ててくれそうです。

アイディアの時点で正解はない

これは凄く大事なことだと思います。ピンポイントでヒットを作れる人間はいないという前提でアイディアは恥ずかしがらずに量産することと実験してトライ&エラーをすることがポイントです。

実はアイディアがないのではなくて、カッコよく出せるアイディアがない。という場合もあるのかもしれません。

小話

励みになるか分かりませんが、僕がアイスクリームを担当していて新規のアイディア会議をやると班でなり、アイディアを持ち寄ることになりました。

5案ほど持っていった中で、一押しとしてプロテインアイスというものをコンセプトメイクして出したのですが、もう意味分からないくらいバカにされました。笑

結果としては、5年後に他社の明治から【TANPACT】というプロテインが多く取れるアイスが発売されていて定着しつつあります。

つまりは、アイディアの正解なんて誰も分かってないし、やってみないと分からないということですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?アイディアを出すというのはとても苦労の多いものですが、一部の天才に与えられた才能ではなく、誰でもできることだと少しでも勇気になったら嬉しいです。

というわけで、今回は自分の実体験も交えながらお話してみました。

以上、参考になったら幸いです。どうもありがとうございました!

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