どこに商品のニーズがあるか分からなくなったときに考える3つのこと

マーケティング

皆さん、こんにちは。

・作っている商品をどの方向でブラッシュアップしていいか分からない
・リニューアルを何のためにたっているか自信がない
・誰のために企画しているか分からない

新商品や商品リニューアルで変えることが目的になってしまって、何のために新しくするのかを見失ってしまうことはないでしょうか?

僕は、商品企画・マーケティングに8年ほどのキャリアがあります。僕は特に家電の商品企画をしていたとき、毎年商品スペックを変えることに疑問を感じていて悩んでいました。今では商品によっては「変えない」という判断も自信を持ってできるようになりました。

この記事では、商品企画で変えるときどこにニーズがあるか分からず、仕事をすることに自信を失くしつつある方へ抑えておいていただきたい考え方を3つご紹介します。

この記事を読んでいただければ、ご自身の担当する企画の本質がどこにあるのかを少しでも明確にできると思うので是非最後まで読んでみてください。

その商品の利用者の使用シーンを具体的にイメージする

まず迷ったら原点に戻ることがオススメです。

ご自身の担当する商品、テーマを思い浮かべてください。

家電なら掃除機、洗濯機。食べ物ならチョコレート、ケーキ。アパレルなら靴、Tシャツ、メガネ。

鳥の目、虫の目で担当する商品の利用する目的を考えてみることがオススメです。

例えば靴ならば、鳥の目で「そもそも靴って何で履くのだろう」と考えてみます。

自信がランニングシューズを担当だとしたら、虫の目で「そもそもランニングシューズには何が求められているのだろう」とも考えます。

そこを考えた後に、他社とのポジショニングや自社の強み弱みも鑑みて何を優先してやるべきなのかを順番に考えることがオススメです。

ユーザー行動が近しいものと比較してみる

商品の進化に自信がないとき、どのように洗練したらいいか分からないとき、意外と全く違う分野の事象がヒントになったりします。

これはあくまで例えですが、レーシングカーのピットイン(周回中に車をメンテすること)

そして、手術室での役割(一人の患者に対して担当がたくさん)

全く違う分野の2つですが、一つのことをスピーディーに実施するために、担当が別れていて全体最適を取っていることが共通です。

実は今回の例のレースのピットイン、手術室はそれぞれが大きくくくれば同じ目的を果たそうとしているので、お互い改善するためのヒントは隠れているのです。

話が抽象的すぎるので一旦戻します。

毎日の家事、ホッと一息つく瞬間、走り出すための準備、一回自分の目指していることを行動ベースまで分解してみて何か同じようなことをしているものはないか?

ここを探してみてください。案外とその行動ベースでは進んだことを他のことでやっているケースがあります。

そこが見つかれば、商品をより良いものに変えるという自信にも繋がります。

本当は何を顧客に体験させるものなのか考える

自身の商品は一体何を顧客に体験させるものなのでしょうか?

つまり、どんな用事を片付けるために利用しているのでしょうか?

僕は、車を家族との快適な移動空間として使っています。

チョコレートバーのスニッカーズは甘さと食べ応えから手軽に小腹を満たし活力をチャージすることに使っています。

どれも物質を消費しているようで、情緒も含んだ用事を片付けるために利用しています。

裏を返せば、この用事が済ませられれば何でもOKです。

さて、もう一度問うてみます。自身の商品は何を顧客に体験させるものなのでしょうか?

機能が先行している商品はここを考えることはとても難しいです。

例えば、洗濯機だと「洗う」ことが目的とすると少し用事としては大きすぎます。個別メーカーの商品だと「洗う」はもっと用事というには目が粗いでしょう。

その商品で「洗う」ことで顧客はどんな用事を済ませて、体験を提供しているのか?

ここを少し深堀りしていくと進むべき方向性も少しクリアになってきます。

まとめ

自分の商品やテーマがどこにニーズがあるか分からなくなったときに考えることについて紹介しました。

・その商品の利用者の使用シーンを具体的にイメージする
・ユーザー行動が近しいものと比較してみる
・本当は何を顧客に体験させるものなのか考える

迷いなく商品づくりができるということは少ないと思います。

上記のような考えを巡らせて商品づくりのコンパスとして少しでも役に立てれば幸いです。

今日はこのへんで。どうもありがとうございました!

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