皆さん、こんにちは。
年を追うごとに熱くなれるもの、夢中になること、感情を入れることが少なくなっていませんか?
- どこか達観してしまっている
- 昔のように毎日が楽しくならない
- 何でもない日が続いている
などなど思い当たる節がある方、そんな自分から何か取り戻すきっかけが欲しい方の参考になればと思います。
アツさって何だっけ?ということを振り返っていきます。
今日の話のきっかけ
きっかけは何気ない日常でした。
僕には4歳と2歳の娘がいます。彼女たちは朝晩の歯磨きに夢中です。
『ポケモンスマイル』というアプリで歯磨きをして、毎日ポケモンをゲットすることに夢中です。
今日は2歳の娘の方が、うまく歯磨きができずにポケモンをゲットできませんでした。
眠たいということもあったと思いますが、ただポケモンをゲットできなかったことに対して物凄い勢いで泣くのです。
この時、僕は思いました。「ここまでの熱量で熱中することは今の僕にはないのではないだろうか?」
これは自分にとって寂しい発見でした。成長したという半面、ここまで物事に熱量を入れられなくなってしまったのではないかという反省です。
この例はあまりにも些細なことなので、ここまで夢中になる必要はないと思いますが。笑
熱量=感情移入のパワー
あくまで仮説ですが、個人的には「熱量は感情移入のパワー」だと思っています。
時間を費やすからそこに熱量があるのか?
お金を費やすからそこに熱量があるのか?
たぶん両方とも費やしたところでアツくなっているとは限らないと思うのです。
そうであれば、最後は『どれだけ自分の心を燃やしたか?』という感情移入のパワーが熱量だと個人的には思うのです。
どうすれば失った熱量を思い出せるのか?
「そうは言っても今の歳から急にアツくなれないよ」なんてこと思われるでしょう。
僕も30代半ばですが、たぶん同じことは何となく思っています。
それでも抵抗することできると思うのです。何が抵抗のポイントとなるのか?実体験も踏まえてお話をしたいと思います。
①好きなことはシンプルに熱量がある
まずは自分がポテンシャルとして持っている熱量の火種は大事だと考えます。
好きなことに興味関心がないことがない人はいないと思います。
好きなこととは、理由が説明できない、もしくはしにくいけど好きなことです。
僕の場合は、
- テニス、スポーツ関係
- 生活家電
- 人の心や行動
- マーケティング(特に洞察)に関すること
こういったことには、良いか悪いかは別としてストレスもなく時間を忘れるように過ごすことができます。
好きなことに自分の時間というリソースを傾けるというのは熱量を大きくする大事なポイントです。
②熱量の高い人やコミュニティに触れてみる
付き合い方次第では毒になるのですが、熱量の高い人は場所に自分の身を晒すして火を付けるという方法もあると思います。
要するに熱量の高いものに巻き込まれて刺激を受けるという感じですね。
例えば、
- SNSで気になる著名人や時の人になっているアカウントをフォローする
- 上記を同じ感覚でYoutubeやブログを読んでみる
- オンラインサロンに参加してみる
僕はBANされましたが、アメリカのトランプ前大統領のTwitterアカウントをフォローしたりしていました。
オンラインサロンはピンキリな気がしますし、お金もかかるのでよほど気に入ったものがあれば参加して刺激をもらうという感覚で大丈夫でしょう。
③自分の好きだったものに回帰してみる
これが一番マーケティングの考え方なので個人的にはお気に入りです。
企画を考えるときに「そもそもこの商品・ブランドってどんなものだっけ?」と、起源を辿ることをします。Origin(起源)を知れば、Original(独創的)なものは作れる。石川善樹さんの言葉でこんなものがあります。
僕は、子供たちの日常から「自分に熱量足らないな。。」と痛感しながらもできるだけ感度を落とさないようにあえてやっていることがあります。
それが、好きだったものに回帰して続けることです。
- 少年ジャンプなど漫画の週刊誌は毎週欠かさず読む
- ゲームを辞めない
- 仮面ライダーは必ずチェックする
以上ですが、傍から見るとすべて滅茶苦茶しょうもないことなのですが、自分としては2つの意味を込めて習慣としてやっています。
1つ目は、好きだった頃の自分を忘れないために続ける。簡単に言えば、少年の心を忘れないようにワクワクが自分の心から逃げないようにやっています。
2つ目は、大人になった自分から見て子供目線(ワクワクするかどうか)と大人目線(商売としてどんな工夫がされているか)2つの視点から物事を見るようにしています。
まとめ
以上、自分の中に熱量を取り戻していく方法として3点
- 好きなことをしてみる(=自分起点)
- 熱量のあるものに巻き込まれてみる(=他者の利用)
- 好きなものに回帰してみる(=原点回帰)
こんな事例を紹介させていただきました。
何気なく、そしてつまらなく今を過ごしていて、何かモヤモヤしているのであればこんなポイントから始めてみるのもオススメです。
以上、何か情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。
今日はこのへんで。どうもありがとうございました!
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