皆さん、こんにちは。
・マーケティングを知ればもっと世の中が良くなる
・マーケティングをもっと広めたい!
昨今はWEBに関するマーケティングのお仕事も増えてきたもののまだ”マーケティング”ということに関わりが少ない方の方が多いとは思います。
僕は、大手メーカー商品企画・マーケティングのキャリアが2012年からあります。もし、起業をして自分自身でサービスを提供するのであれば”マーケティング”は一つの候補になると考えています。
この記事では、”マーケティング”をやってきたからこそ抱える”マーケター”として起業をする場合の不安を吐露しておこうと思います。
この記事を読んでいただければ、マーケティングの視点から見たときに起業に対する見方が少し鋭くなると思います。是非最後まで読んでみてください。
僕の知る”マーケティング”
僕の携わっているマーケティングは転職エージェントからの話を聞くには27種類あるマーケティング職の内の”ブランドマーケティング”という種類に分類されるらしいです。
簡単に説明すると「コカ・コーラ」とか「キットカット」とか、そういった類のブランドと呼ばれる商品群をいかにお客さんに知ってもらってブランドの売上を伸ばすのか?
そういったお仕事だと思ってもらえれば話は早いかと思います。
ただ売上を伸ばすために広告や販促プロモーションを作って実行する人ではありません。
ブランドの看板を背負った社長をイメージしてもらった方が近いです。
要するにブランドを経営しています。
なので、こんなことを考えています。
・自ブランドの体験が解決していることは何なのか?
・その体験の競合は何があるのか?
・どんなお客さんが自ブランドのファンなのか?
・もっと自ブランドを買ってもらえる余地のあるお客さんはいないのか?
・どんなブランド体験をしてもらったら、さらに好意的なファンになってもらえるのか?
・どうすれば低コストで良質なブランド体験をしてもらうことは可能なのか?
挙げだしたらキリがないのですが、こんな感じです。
こういったことを市場に出ている自ブランドの反応をデータやデータから声を読み取り、直接ユーザーの話を聞いたり、その内容の声なき声を言語化したりしています。
”マーケティング”を仕事に起業する不安
起業をするにはマーケティンは必要だという声もある。
ただ、前章のようなことを日々考えているので、僕の知る”マーケティング”で起業をする場合の不安はそこに本当にお客さんのいるのか?
実生活の中で「マーケティングのことで困っているんです」なんていう会社や人に出くわさないということです。
これはマーケティングを先に知っているからこそのジレンマだと思うのです。
これがマーケティング支援会社のようなポジションであれば、需要はあると確信できたかもしれないのですが、僕の場合はほぼインハウスでブランド(商品)のマーケティングをしているのでその思いが強い。
結局は「やってみなはれ」
具体的かつクリティカルな解決策は今のところないのですが、実際にフリーランスの”マーケティング”で生計を立てている人がいることを考えると需要はあるのでしょう。
結局は考えていても仕方がないので「やってみなはれ(Just Do It)」ですね。
どんなビジネスもすぐに人が集まるなんていうことはないので、旗を上げつつ自分の存在意義に共感してくれる人を集めるしかないのでしょう。
という訳で、最初にやることは自分が何者で何ができるか自己理解と自己紹介ですね。
ここを重点的に考えて自分が何を与えることができる人間なのかを考えてみます。
まとめ
今回の話はまとまらないのですが、とにかく起業に”マーケティング”は必要だが、本職で”マーケティング”を生業にしていると明らかに間口が狭いのではないかと考えてしまうということです。
結論、考えていても仕方がないので自分のできることを整理して旗を上げること、一生懸命旗を振ることに力を注ぎたいと思います。
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