皆さん、こんにちは。
こんな風に思ったことはありませんか?僕は思ったクチでして、どこまでを普通と呼ぶかは個人差がありますが、税込4,400円でカットをしてくれる美容室に通っていましたが、ついこないだ税込2,500円でカットができる美容室に謎を解明しに行きました。
ちなみにこの価格は大阪北摂の話です。
もう20年くらい色んな美容室に行っているので、なんとなく何が違うか分かるだろうと、リスクは髪の毛だけを差し出すということで行ってきました。
雑記に近いこの記事ですが、体験を通して分かった「安い美容室」と「普通の美容室」が顧客として片づけるジョブ(顧客の片づけたい用事)について紹介します。
この記事を読んでいただければ、同じカテゴリーでも片づけられる用事が全くちがうこと、そして変に髪の毛を切って後悔するといったことが少しでも減ることを祈ります。
サービス(機能)の違い
まず行ってみて分かったのが、価格差があるので当たり前ですが提供してくれるサービスに違いがあるということです。
カットに限定したときのケースが以下の通り。
提供してくれること:・カット(頭を流すこと込み)、30分の時間
やらないこと:シャンプー、セット
提供してくれること:・カット、シャンプー、セット、手直し、会話、1時間の時間
安い美容室で驚いたのは手直しを要求すると「もう時間が。。と言って断られたこと」「1か月後くらいに来てもらえれば、上手く調整できると思います」という発言でした。
僕はこのときハッとしました。
「1か月に1回行く2,500円と、1か月半~2か月で行く4,400円とそんなに単価変わらないな」
ここで美容室でやろうとしていたジョブ(片づける用事)について気付くことができました。
ジョブ(片づける用事)の違い
安い美容室のジョブは直感的にですが、次のように感じました。
普通の美容室で済まそうとしていたジョブは、
ニュアンスが少し人によって違うと思いますが、個人的にはこのように思いました。
安い美容室でできることは、30分という時間制限の中でうっとしい髪の毛を整えることでした。それならカットの価格欄に「30分」と時間を書いてくれよ!というのは僕の愚痴です。
僕は普通の美容院が何故か感覚的に当たり前になっていましたが、ここでは双方向のコミュニケーションによって顧客の納得のいくヘアスタイルを作り上げていることに気が付きました。
ここで大事なのは前述したとおり、カットのスパンに誤差はあるものの時間単価はほとんど同じであったということです。
まとめ
価値観によって何を求めるかが変わるので、どっちかを否定するつもりがないことご承知ください。
いずれにしても同じカテゴリーでも全く異なる用事の片づけ方があるのだと身を持って体験できて面白かったです。
これを読んでいただいたアナタは同じサービスを提供していると思っていた業態でも全く違う顧客の用事を済ませているということを少し理解いただけたと思います。
そして、上記のような価格設定感によって違いがあるので、自分がどう思って美容室に行くのか?ここをハッキリと持っておいてもらえるとミスマッチも少ないのではないかと思った次第です。
以上、何か考え方などが役に立ったら幸いです。
今日はこのへんで。どうもありがとうございました!
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