【商品企画の進め方】アウトプット=話す・やる・発信する大切さ

マーケティング

皆さん、こんにちは。

・やりたいことがあるけどなかなか進まない
・自分的には面白いと思うけど、皆がどう思うかは分からない
・どこに出しても恥ずかしくないような企画を作り上げたい!

こんな悩みを抱えている学生、社会人(特に商品企画・マーケティング部門)の方の悩みを一挙に解決できる方法があります。

僕は、大手の電機メーカーと食品メーカー合わせて8年ほどのキャリアがあります。その中だけでには留まらず、自分の想いをカタチにして実現への一歩を着実に進めていく人には一つ共通点があります。それがアウトプットの多さです。

そこでこの記事では、今いる僕自身がマーケティング部門での実体験から感じる「自分のやりたいことが進む人」のやり方について紹介します。

この記事を読んでいただければ、どうすれば企画など自分のやりたいことが進むのかのヒントを得ることができます。決して約束された成功ではないことご容赦ください。

インプットとアウトプットのバランスがいい

ほぼ今回の結論になります。

まずインプットとはどこまでを指すのでしょうか?

インプット

色んな定義があると思いますが、よく皆さんが思われることは「本を読む」など活字を読むことでしょうか?

僕はこのインプットは「自分にはなかったものを五感で取り入れること」だと考えています。

誰かの講演を聞くこと、エンタメを見聞きすること、買い物に出掛けること、食べること、実物や現地まで赴いて触れること。

この全てが自分にとってのインプットです。

スマホなどネットが発達した現代では情報が非常に入りやすく、たくさんインプットした気分になりがちです。

この考えは非常に危険なので指先のスマホ意外でのインプットをする機会を増やすことをオススメします。

アウトプットとは

大そうに「成果物」と捉えない方がいいです。

つまり、パワポの企画書とか制作物など必ずしもカタチに残るものがアウトプットではありません。

アウトプット=自分の外に発する=話す(雑談でもOK)、書く、未完成でも作る

アウトプットは実は簡単なことでいいのです。

自分の中で悶々と溜め込む時間を作る方が実は効率が悪かったりします。

とにかく行動に移すことがアウトプットを増やす肝心なポイントです。

インプットとアウトプットのバランス

何となくこの世にはびこる”常識”みたいなものに当てはめると圧倒的なインプットがあって、一生懸命アウトプットを作るというパターンが多いのではないでしょうか?

このバランスの取り方について詳しく話してくれている本がありました。

学びを結果に変えるアウトプット大全

最初に述べためっちゃアウトプット(成果物)の完成度を高めようとする人はインプットとアウトプットの比率を7:3くらいで取っています。

実はその逆の方がいいです。 

インプットとアウトプットの比率は3:7くらいがいいです。

そんな程度の知識で外に出してもいいのか?恥ずかしい!

なんて声もありそうですが、実体験も踏まえて簡単にお話すると自分の中に取り入れたものはアイディアと呼べない段階からでも早く自分の外に出す(アウトプット)をした方がいいです。

簡単に理由は2つ

①何かこんなこと言ってる奴いるぞー、と周りにフラグが立つ
②アウトプットを自分や違う人が見ることで新たな気付きが上乗せされる

①はアウトプットした人間に自然とインプットが集まるという不思議な現象が起こります。人間誰かの役に立ちたいというのは本能なんでしょうかね。

つまり、インプットが最初は少なくても自然と人と情報が集まってきます。

②は一人の脳内で考えることには限界があるということです。自分の考えを早く視覚化したり、違った人に話して別の知見をもらったりすることで相乗効果が生まれます。

要するにここでもインプットは発信したり、話しちゃえば勝手に集まるということです。

まとめ

僕自身もこのバランスでインプットとアウトプットができているかというとまだまだだと思います。

ちなみに「カチッとした企画書がないと何も進められない」というのは、その組織や集団の危ない風土であることは認識した方がいいです。

何も言えない環境は、延々と一人で溜め込むことを余儀なくされるので成果が生み出されにくいのは明白ですし、僕自身そんなチームにもいたことがあるので断言できます。

とにかく、アウトプットは大事!インプットとアウトプットは3:7の比率でOK!

ここを抑えていただければ、状況が一変してくると思います。

以上、何か情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。

今日はこのへんで。どうもありがとうございました!

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