【回答例あり】難しかったマーケティング部門就職・転職面接の質問

マーケティング

皆さん、こんにちは。

・マーティング部門に応募したいが他と聞かれることがちがうの?
・頑張ったこと、今までの経験意外に特殊な質問はない?
・特有の質問として抑えておくべきことはないか?

就職・転職を考える方の中で、特にマーケティング部門は会社によって有無もあり、捉え方も違うので難しいものと思う方も少なくないのではないでしょうか?

僕は、商品企画からマーケティング部門への転職を1回、そして継続して新天地を探し続けています。自分のキャリアの見直しも含めて今も転職エージェントとの会話や気になる求人には応募をしています。

この記事では、先日あったメーカーのマーケティング部門の面接で難しかった質問についてご紹介します。

この記事を読んでいただければ、仮に面接を受けるとき先にこのテーマについて考えられるのでアドバンテージになると思います。是非最後まで読んでみてください。

あなたにとってマーケティングとは何か?

先に断っておきますとこれからの質問は抽象度が高く、会社によって正解がバラバラもしくは正解すらないので難しい質問とさせていただきました。

「あなたにとってマーケティングとは何か?」

どこか密着取材のTV番組の取材で聞かれそうなフレーズですね。

マーケティングはこれといった定義というものがありません。何か考え方の派閥みたいな感じもあります。

有り体に言えば「売れる仕組みづくり」です。

ちなみに僕はこう答えました。

経営に近いもの。顧客の片付けたい用事を見つけ出し、それをアウトプットに落とし込み、さらにどんな戦略で知ってもらうのか、そしてどんな方法で顧客に手に取ってもらうのかをマネジメントすること。この広い役割全部がマーケティングだと思う。

あなた自身の考えるマーケティングもあると思います。正解はないですが、考えが言えるように整理と言語化はしておいた方がいいかもしれません。

ブランドとは何だと思いますか?

これもどこか密着取材のTV番組の取材で聞かれそうなフレーズですね。

実はこれもこれと言って正解となる定義はありません。

僕の答えはこう言いました。

商品を買うときの「信頼」資産だと思う。

これが正解か不正解だったかは分からないが、一部の高級バッグや車だけがブランドという訳ではなく、安価なものにもブランドという概念は宿るという考えはあった方がいいと思いました。

OEMは善か悪か?

OEMとは、自社の生産できる商品を販売する流通(セブンイレブンとか)の名前で販売することです。

簡単に言うと商品の中身だけ作るビジネスです。

この質問は質問側の考えにもよるのでこれも答えがないものだとは思いますが、僕はこう答えました。

目的による。

売上だけをみるならば、OEMは約束された数量を留め型として作ることが可能なので安定した売上を確保できるので「善」になる。

もしブランドを大事にするならば、販売元の名称で売られればブランドの資産は蓄積はしないので価値がない、よって「悪」になる。

バランスが大事だという会社もあれば、ブランド第一として考える会社もあります。

一概に正解はないと思うのですが、自分の考えは持っていて損はないと思いました。

マーケティングで得意なことは何か?

これは僕が当たった質問の中で最大に難しかった。

理由は、2つあります。

① マーケティングを総合的な顧客の課題解決活動だと考えていた
② 自分が何か特化したマーケティングをしてきた訳ではなかった

例としては、デジタルマーケ、コンセプトメイク、開発とか色々例は挙げられたが、僕は以下のように答えた。

共感する力。お客さんが言っていないことでも、それを読み取って言葉にすることが得意だと思う。

今思えば「声なき声をカタチにする」とかカッコいい言葉でも出てきたら良かったと思う。

ただ、自分の良さをどんな風に活かしているのか?という点は今後意識して仕事はしていきたいと思わせた質問でした。

まとめ

以上、僕が出会った質問で回答が難しかった(正答がない)ものについて紹介しました。

・あなたにとってマーケティングとは何か?
・ブランドとは何だと思いますか?
・OEMは善か悪か?
・マーケティングで得意なことは何か?

ただ正解はないものの、自分や仕事について深く考えていないと回答に困るものだとは思います。

一度この質問に立ち返ってご自身を見つめ直すのも良いかもしれませんね。

以上、情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。

今日はこのへんで。どうもありがとうございました!

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