【商品企画の進め方】アイディアを最初にぶつける相手2選

商品企画

皆さん、こんにちは。

・こんなこと思いついたけど、本当にいいか分からないな
・自分的に筋のいいアイディアが出てきたので話をしてみたい
・実現ができるかは分からないけどやってみたいことがある

ふと自分の仕事や企画づくりでこんなことを思った人は多いのではないでしょうか?

僕は、大手の電機メーカーと食品メーカー合わせて8年ほどのキャリアがあります。企画を考える仕事をそれなりに続けてきましたが、こういったアイディアの種や思いついたことを誰かに話をしたいときに話をした方がいい相手ということがあると感じています。

この記事では、アイディアや企画を作るうえで次の少し前進させたいアナタがその種となる話をした方がいい人物像を2点お話します。

この記事を読んでいただければ、自分の中で盛り上がったアイディアや企画づくりが発展する可能性を大きくさせられると思うので、是非最後まで読んでみてください。

避けた方がいい人

僕は日本企業にしか勤めたことはないのですが、色んなキャリアの人とも関わることがあるのでそれをベースに考えたことになります。

アイディアの種の段階、つまりやれるかどうか分からないことや突飛な企画については話をする相手を間違えてしまうと残念ながらすぐにその芽を刈り取られてしまう可能性があります。

①めちゃくちゃロジカルで余白(遊び心)のない人
②現実の延長線でしか思考ができない人
③何の有益な手掛かりやステップも持ち合わせない人

まず①、自分のことでいっぱいいっぱいで余白のない人に話をしてもレスポンスする余裕がないので、話をしても逆に向こうのキャパシティーをさらに超えさせて反発を食らうかもしれません。

ロジカルすぎる人は発想が飛ぶことを嫌います。「何でそうなるの?」このことに意識が向いて、面白い未来があることには関心が薄いので何故か話すと追いつめられるような感覚に陥ります。

そして②、ロジカルな人にも似ていますが今あるリソースを堅実に使って積み上げてしか考えていな人は何かを組み合わせて新しいものが出来上がるといった発想が難しい場合があります。

最後に③、話をして否定されないことも十分有益なのでが、自分にはない知見を持っていたり、企画を実現するパワーや権力を持たない人に話をしても現状維持からは進みにくいです。

話をするべき相手2選

避けるべき人のほぼ逆になるのですが、2点にまとめます。

①アイディアを肯定、さらに乗っかれる人
②企画を実現したりカタチにできるパワーのある人

①は、人と人の知見やアイディアのいい意味での衝突が起こって、また新たなアイディアにブラッシュアップされていきます。

こんな人が周りにいないか、目星を付けて話をできる関係を築くことがオススメです。

簡単な見分け方としては、「でも」という言葉をあまり使わない「いいね!」「こうしてみたらどう?」など肯定的な言葉を雑談からでも発信できる人にはチャンスがあると思います。

②は、あまり夢のない話ですが、自分自身が話をしてみたいだけならOKですが、何か進展させたいと思うならば必要な要素だと考えます。

つまり、企画やアイディアのプロトタイプを早く作れてしまう人や、権限を持った人でさらに上の視座でアドバイスをくれる人です。

こういった人たちの後押しがあるとグッと企画は自分の妄想だけではなく、より現実味を帯びてきます。

まとめ

自分にアイディアや企画の種があるときに最初に話すべき人をご紹介しました。

人間関係ですので、どんな人かを見極めるには違った話から人となりは把握しておく必要があると思います。

そして、自分がアイディアや企画を相談されるような相手になること。

これが一番相談相手も見つけやすいですし、色んな情報も集まってくるので一番オススメです。

まずは「いいね!」「自分のやってることでこんなことがあったよ」と肯定と関連付けをしていってすこしずついい環境を整えていきましょう。

以上、何か情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。

今日はこのへんで。どうもありがとうございました!

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