【#4】(商工会議所に相談してみた)30代子持ちサラリーマン副業で起業をする

サラリーマン起業

皆さん、こんにちは。

・やりたいことはあるけど、どんな事業からスタートした方がいいか?
・店舗を持つ気もないので集客が大変だ。何か方法はあるのだろうか?
・商工会議所に似たような相談があって参考事例はあるだろうか?

・30代
・妻子持ち(子どもはもうすぐ3人に)
・家のローンもある

この状態でサラリーマンをしながら起業をすると決めたわけだが、分からないことが多すぎました。

起業の相談もしてくれるという商工会議所に相談の時間をもらえました。

幸い自分の市内には起業や経営相談に特化した「SABIC(サビック)」という部門があったので、凄くポジティブに相談に乗ってもらえました。

今日はどんな事業がスタートとして向いているか?集客はどのようにしていくのか?を中心に記録していきます。

この記事のシリーズでは今後30代妻子持ちサラリーマンが起業にチャレンジした軌跡について書き記していきます。

この記事シリーズを読んでいただければ、僕のように知識ゼロの状態から起業しようとしたときにどんなマインドでいて、実際に何が起こっていくのかが恐らく生々しく分かっていきます。

失敗に終わるかもしれませんが、それは失敗ではなく学びです。これから同じように副業で起業を目指す人がどんなことをしたらいいのかだんだん明らかになってくる完全ノンフィクションの記録です。是非最後まで読んでみてください。

自分のやりたいこと

僕には大まかに2つのビジネスプランがありました。

①本業のブランドマーケティングを活かしたコンサルティング
②自分でモノづくりをして物販をすること

実はこれ自分の「好きなこと×得意なこと」を組み合わせたやりたいビジネスでした。

ブランドマーケティングは、事業や商品の本質的なポテンシャルを見出し、関わる人や関わりたい人にどんな風に思ってもらいたいのか?

考え方を整理して、それが伝わるようにサービスの設計~届けるまでの戦略作成と戦術を考えることです。

自分でモノづくりをすることは、会社の制約に囚われない自分が「届けたい!」と思った商品を作って販売するというもの。

①のブランドマーケティングにセルフで商品を用意するようなイメージでした。

最初は小さなリスクテイクにせよ

商工会議所のSABIC(サビック)所長の佐藤さんは僕のやりたいことと経歴・家族構成を聞いてこう言った。

「小さな失敗で済むものから始めましょう。破綻しなければ、何度でもやり直せる。それが経験になる。つまり、カラダ一つでスタートできるコンサルから始めた方がオススメ。

決して僕のモノづくり事業の方が案がグダグダだから辞めておけ、という訳でもなさそうでした。

商工会議所に相談に来る人の日々の相談を聞いていても僕のやっているような経営にも関わるブランドマーケティングは非常に大事であること評価してもらえたようでした。

全然余談ですが、「君のような若い人がどんどんビジネスを起こしたいと言ってもらわないと社会が元気にならないんだよ!」と、何か興奮気味に応援をされました。

人づくりとネットワークづくりが大事

よし、そしたらブランドマーケティングのコンサルビジネスをスタートしよう。

そしたら色んな企業の事例も見れて必ず経験になる。(と、アドバイスくれた)

僕:「えっと。需要がないと経験も積めないのですが、どうすれば、、」

どうやら佐藤さん曰く『人づくりとネットワークづくりが大事!』だそうです。

具体的なアクションの提案としては、2点。

①商工会議所の推薦で『専門家登録』をする
②『中小企業診断士』を取ってみる

うん、全然知らない話ばっかりが出てきてしまった。

ただ、いずれも僕の経験を鑑みたときに推奨できるアクションらしいです。

専門家登録

①の『専門家登録』は簡単に言うと国公認の「専門家」になりませんか?

そしたら、商工会議所に相談に来た経営者の悩みに合わせて「専門家」として僕を紹介する仕組みを作りますよ、という感じでした。

後から調べてもあまり詳しい情報がないのですが、どうやら推薦や申込みで経営に関する専門的なスキルがあれば、専門家登録の余地があるらしいです。

佐藤さん曰く「君の実績ならすぐにでも推薦できるけどね!わっはっは。」

とは言うものの、経験も積んでいた方がいいとのこと。これも人との関係を築く一つの手段だよってことらしいです。

中小企業診断士

お堅い名前の資格の割に、経営やマーケティングを体系立ててできるということが認められる資格らしいです。

経営やマーケティングは未来の予測が求められるが実際はできない。それでも未来の想像を膨らませる力を資格にしたのが「中小企業診断士」らしいです。

もはや資格のネーミングが合ってないような気がする、というツッコミをしたくなる。

「中小企業診断士」は保有者同士のコミュニティもあるので、ネットワークづくりを考えるならば中小企業診断士の資格を勉強するのもアリらしいです。

でも、資格取得は最短で2年かかるようです。

声を上げ続けて肩を叩かれなさい

要は、僕の場合は一旦お金のことは深く考えずに、

「好きなことを、好きな量とペースでやったらええんやで」

今回の集客問題もこの言葉に集約されそうです。

ただ、とにかく声を上げ続ける。自分はこれが好きでやりたいんだとと声を天に上げ続ける。

そして、自分から声をかけずに、肩を叩かれるのを待ちましょう、と。

肩を叩かれるには、仕事を任せてみたい。一緒に仕事がしたいと思われないといけない。

だから声を上げるなら「聡明」で「ポジティブ」にを心がけようと。

そして肩を叩かれても「自分の気に入った仕事だけをやりなさい」というのがアドバイスだった。

それが巡り巡ってみんなハッピーなお仕事になるし、またいい仕事を貰える循環になる(らしい)。

まとめ

最初に抱いていた疑問の回答としては、以下のような感じでした。

・やりたいことはあるけど、どんな事業からスタートした方がいいか?
⇒僕の場合は金銭的なリスクの小さいコンサル業が向いている。
・店舗を持つ気もないので集客が大変だ。何か方法はあるのだろうか?
⇒専門家登録や資格界隈のネットワークを構築する方法もおあり。
・商工会議所に似たような相談があって参考事例はあるだろうか?
⇒ブランディングに悩む相談ならある。

という訳で今回の相談を受けてのアクションは、

・中小企業診断士がなんたるかを調べてみる
・好きなことがやれるように声を上げ続ける(ポジティブマインドで)
・肩を叩く人が分かりやすいように自己紹介ページでも作る

ちょっと短気だったので、知ってもらう準備と働きかけをしつつ、気長にやっていきたいと思います!

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