皆さん、こんにちは。
・アイディアを考えるのに携帯で検索やメモを活用している
そんな学生や社会人の方の気持ちよく分かります。ついつい知識欲を満たすのに携帯電話おりわけスマホは欠かせないアイテムになりました。
しかしながら、この習慣は我々から実は本当の意味で考える時間を奪っているのではないかと最近思うのです。
僕は、携帯電話を手にしたのが高校1年生のときでそこから20年ほどのお付き合いです。昨今の学生と違ってスマホネイティブではなので、その良さも悪さも実感できていると思います。
そこでこの記事では、商品企画・マーケティングなどの知的活動をする人に留まらず、全ての人にオススメなのですが、目覚まし時計を推奨したいと思います。
この記事を読めば「スマホの目覚まし機能をやめて、目覚まし時計に変えようか」そんな風に思っていただける人もいると思います。
1日平均4時間スマホを見ている
まず驚くべき事実として、我々は平均で1日4時間スマホを見ています。
1日の活動時間が16時間だとしたら生活の4分の1は画面を眺めていることになります。
これってPCの代替をするようにもなったからが理由としてありますが、アイディアを考えたりクリエイティブな活動をした人にとってはかなり大きな時間ロスになっていないでしょうか?
便利な反面、スマホに依存してしまている。そんな関係でもあると思います。
では何故、我々はこんなにスマホを覗いてしまうのでしょうか?
スマホには中毒性がある
これには「ドーパミン」という脳内物質がどうやら関係しているらしいです。
これは人間の本能のようなもので、何かが見つかるかもしれないと思うとワクワクが止まらず、どうしてもスマホを意識せざる負えないようになっているようです。
そしてついつい便利な通知機能によってちょこちょこ画面を覗いてしまう。
結局はいつ通知が来るか分からないスマホに意識をずっとしている状態になるようです。
つまりちゃんと集中して考えるべき時間もずっと集中を削がれた状態で過ごさないといけないという訳です。
これは専門的な話なので「時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」」でも紹介されているようなので、詳しくはそちらの方が良さそうです。
この本によると我々を魅了するITサービスを作った本人たちはこの危険性に気付いていたため、身内へのデバイスの使い方などを制限していたとか。
なかなかリアリティがあります。
スマホを長く眺めやすい時間帯
これは単純に個人的な見解ですが、朝起きてからと寝る前が一番長い時間を取っているのではないでしょうか?
特に寝る前と寝起きに寝そべりながらスマホの中を巡回。。
といった行動はついつい取ってしまいがちです。
これは娯楽としては楽しいですが、頭を空っぽにして考える時間や余白を作った方がいいクリエイティブな活動をする人間にとっては邪魔になることが多いと考えます。
ここを一挙に解決できる手段の紹介です。
対策としての目覚まし時計
スマホを枕元に置くナンバーワンの理由が「目覚ましとして使っているから」ではないでしょうか?
スマホのない時代も知っている世代ならではかもしれませんが、いつの間にか我々はスマホに快適に起こされるといった毎日を送るようになっていました。
これはよくよく考えると頭をリフレッシュして良質な睡眠や思考または思考停止の時間を奪っていました。
スマホを握りしめて寝落ち。やってしまいがちな行動でした。
もし本気で睡眠やクリエイティビティを高めたいなら「目覚まし時計の購入+スマホは別室で充電」この2点セットを実行することがオススメです。
これは体験談なので個人的な見解ですが、僕はこれに加えてスマホの通知をほとんどオフにしました。
通知というか鳴るのは電話だけです。そして寝るときは別室に置いて、目覚まし時計で起きるようにしています。
寝るときはしばらくソワソワしましたが、実感としては朝目覚めてからダラダラと枕元でスマホをいじる時間がなくなってシャキッと思考がスタートできるようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。クリエイティブな活動には考えをまとめてリラックスする時間が必要と言われています。
現代はスマホで調べることが便利になってインプットが簡単になった反面、それを頭の中で醸成してアイディアとして結び付けさせる時間が取れなくなっています。
騙されたと思って一度、この生活を体験してみてください。
以上、情報が役に立ったり、行動を変えるきっかけになったら嬉しいです。
今日はこのへんで。どうもありがとうございました!
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