皆さん、こんにちは。
・売上を上げていくのにマーケティングを学びたい
・漠然と事業を軌道に乗せるにはマーケティングが大事だと思っている
個人レベルでビジネスをうまくいかせようとしたときに”マーケティング”について知識を得たい!という方は多いのではないでしょうか?
僕は、大手メーカー商品企画・マーケティングのキャリアが2012年からあります。残念ながら大企業で全体最適化された組織の仕組みで行うマーケティングは個人事業では通用しないと考えています。
これはマーケティングコンサルを個人でしている友人の話の中から分かりました。
ただ、僕の経験に基づき個人レベルで”マーケティング”を意識したときに必要な考え方に対して役立つものがあると考えています。
この記事では、個人で事業やサービスを展開される方が最初に”マーケティング”に関わるときの行動とオススメの書籍を紹介します。
この記事を読んでいただければ、学問的、専門的に思われて手が出しにくい”マーケティング”に触れる小さな第一歩を応援できます。是非最後まで読んでみてください。
”マーケティング”が気になった人に必要なこと
事業やサービスを展開している人がマーケティングを意識しだしたときに必要なことは以下の3点だと思っています。
②適切な人(先人)に相談(インプット&アウトプット)
③実践(アウトプット)
インプットとアウトプットの黄金比率は3:7だと言われています。
①の行動の中にこのブログを読んでいただいたり、検索をしてみたり、本を読むこともインプットです。
無策では行動できないので、ここはスタートとして大事でしょう。
さらに大事なのは②の適切な人に相談、以降です。
実は世界は広いし、簡単に繋がる世の中になっています。SNSで検索やオンラインサロンを通じてでも、簡単に自分が悩んできた道を通ってきた人とコンタクトが取れます。
ここで新しい情報を得るというインプットの側面もありますが、今の状況を「話す」というアウトプットの方が大事な役割があります。
先人たちがやってきたことをとにかくやってみる!この「実践」というアウトプットも大事な資産になっていきます。
簡単に読めて参考になるオススメ本3選
マーケティングを意識し始めたということは「経営」について意識を始めたときだと僕は考えています。
なので、ここで紹介する本は専門的かつ学問的な書籍ではありません。
マーケティングとは少し離れた本も紹介します。
なにせ僕自身が本を読むことが苦手だった人間です。
本が苦手な人でも簡単に読める(薄い、字の感覚が詰まっていない、教えがシンプル)そんな本だけを紹介します。
・売上をとにかく上げたい
・アイディアに苦労している
上記のタイプ別に本を紹介します。
『0秒思考』
「何をしたらいいか分からない」
そんなアナタにオススメの一冊です。読んだら必ず実行してください。
人間は実は自然と賢いものです。「何をしたらいいか分からない」ということが延々と続くなんてことはありえません。
やるべきはただ一つ。頭の中で考えていることをA4の紙とペンで”見える”ようにするだけです。
そのやり方について書かれている本です。
マンガの方が馴染みある方はコチラでもいいかもしれません。
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (宝島社新書)
『新・魔法のコンパス』
「売上をとにかく上げたい」
でも方法がよく分からない。そんなアナタはまず「お金」と「広告」について理解を深めた方がよいです。
あまり西野さんの本を紹介すると信者っぽく見られそうなのですが、僕は全然そんなことないのでご安心を。
シンプルに分かりやすく今まで学校で教えて来られなかった「お金」と「広告」について書いてくれています。
「売上」=「お金」ですし、いかにマネタイズするかというのはサービスを知ってもらう「広告」も大事なポイントです。
この本なんとめっちゃ薄いですし、文字の間隔もちょうどよくて読みやすい。オススメです。
『アイディアのつくり方』
「アイディアに苦労している」企むこともマーケティングの醍醐味ですが、そこに苦労が多い場合は考え方を簡潔に紹介してくれているのでオススメです。
アイディアは0から生み出すものではないですよ。アイディアは全部何かと何かの組み合わせですよ。
僕はこの本がこれを言い切っているのが新鮮でした。
要はアイディアってパクったもの同士の掛け算ですよ。と、堂々と割り切らせてくれる本です。
アイディアに関して悩める人には、かなり短くて読みやすい本ですしオススメです。
まとめ
個人レベルで”マーケティング”を意識しだしたときに取っておきたい行動と参考になる書籍を3冊紹介しました。
一人で悩んでばかりではなかなかブレイクスルーしませんからね。
どんどん動いて、聞いて、読んで、インプットと同時にアウトプットもしていきましょう。
以上、情報が役に立ったり、考えるきっかけになったら嬉しいです。
今日はこのへんで。どうもありがとうございました!
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